SOMALI
その衣類用の洗剤は、赤ちゃんの肌着に使用して大丈夫?
市販の洗剤で、汚れがものすごく落ちる、真っ白になった、と評判のものには、大抵、「蛍光増白剤」という薬剤が使われています。ご利用になられてる衣類用の洗剤の成分を調べてみて下さい。最近広がりつつあるオーガニック洗剤や、自然派、天然派を売りにしてるような洗剤は別ですが、強力な洗浄力や白い洗い上がりを売りにしてる大手さんの市販の洗剤ならば、「蛍光増白剤」が使われてるものが多いと思います。
衣類が真っ白になる洗濯洗剤には...
市販の洗剤で、汚れがものすごく落ちる、真っ白になった、と評判のものには、大抵、「蛍光増白剤」という薬剤が使われています。
ご利用になられてる衣類用の洗剤の成分を調べてみて下さい。最近広がりつつあるオーガニック洗剤や、自然派、天然派を売りにしてるような洗剤は別ですが、強力な洗浄力や白い洗い上がりを売りにしてる大手さんの市販の洗剤ならば、「蛍光増白剤」が使われてるものが多いと思います。
衣類用洗剤だけではなく、洗濯用の固形石鹸などでも、とにかく汚れが落ちる、と評判のものならば、蛍光増白剤が使われていることが多いと思います。
汚れを落として白くしてるのではなく、白く見えるようにペイントしてる!?
蛍光増白剤とは、いわば、染料の一種なのです。
これは汚れを落としたり、色を落としたりするものではなく、極端な言うと、繊維に色をつけるものです。
蛍光というのは、青白い光のことを言いますが、蛍光増白剤が衣類などに塗られると、目には見えない紫外線などを吸収して、青白い可視光線に変えて放出します。
青白い可視光線によって、青の補色となる黄ばみなどの黄色が目立たなくなり、これが白いものがものすごく白くなる/白くなったように見える原理です。
つまり、本当に繊維そのものの汚れを落として、白くしてるのではなく、光の加減で錯覚として白く見えるように、繊維を染めているというわけです。
蛍光増白剤を塗布した布にブラックライトを当てると...
蛍光増白剤が入った洗剤で洗った衣類などは、ブラックライトで照らすと、青白く光るのでよくわかります。蛍光増白剤は、衣類にしっかり付着し、その繊維をコーティングしたような状態に保つのです。
一見違いのない普通の布
一見、どちらも変わりのない布に見えますが、これにブラックライトを当ててみると...
右が蛍光増白剤を塗布したもの..
右側の布は青白く光ってます。蛍光増白剤入りの洗濯洗剤で衣類を洗うと、要は、こんな具合に繊維を青白く染めた状態にしているのです。
赤ちゃんの肌着などには使わない方がいいかも
現状、家庭用洗剤などに使われる蛍光増白剤については、特に人への健康や環境面へのリスクは低い、という評価にはなっていますが、蛍光増白剤が付着した衣類に肌が直接触れることにがなるので、皮膚に影響が出たり、アレルギーを引き起こしたりする可能性はあるようです。
実際、旧通産省(現:経済産業省)は、乳幼児製品については、できる限り使用を避けること、という通達を出してますし、食品に直接触れる包装資材や、紙ナプキンなどへの使用は、食品衛生法によって禁止されていたりします。 医療器具のガーゼや包帯などにも蛍光増白剤は利用してはいけない、ということになっています。
肌が弱い赤ちゃんの肌着などの洗濯には、できるかぎり蛍光増白剤の入っていない洗剤を使ったほうがいいということも理解頂けるのではないかと思います。 刺激性のある蛍光増白剤がたっぷりと塗布された衣類に、直接赤ちゃんの肌が触れるのは、あまり良いことではないと思います。
蛍光増白剤不使用〜SOMLIの衣類用の液体石けん
SOMALIシリーズの衣類用の液体石けんは、蛍光増白剤はもちろんですが、合成界面活性剤、合成着色料、合成香料、鉱物油など、皮膚への刺激性や、アレルギーを引き起こす可能性のある成分を、とことんまで排除しています。
洗剤が衣類に残留にしても、まったく問題がありません。赤ちゃんの繊細や弱い肌にも大丈夫なとても優しい液体石けんです。だから、出産祝いなどにも安心してお使い頂けます。
SOMALI愛用者の声
今まで石鹸タイプの洗剤を使ってていまいち満足で着なかった方からも大変良良いという声を数多く頂いてます。
色々なエコ洗剤を試されたり、石鹸タイプの衣類用洗剤を試してきたけれど、SOMALIが一番、という声を多く頂いてます。石鹸の徹底したチューニングと、本当に必要な成分だけを配合したシンプルさが、SOMALIの最大の特徴です。 ぜひ一度お試し下さい。