
SOMALI
洗濯にまつわるエトセトラ
あわあわ便り 2023年7月号
「洗濯」は、食器洗いと並んで嫌いな家事の代表です。
洗濯は面倒臭い、嫌い、出来ればやりたくない。そんな風に思われてるユーザーさんも数多くいらっしゃると思います。
さて、今回は洗濯機についてのちょっとした豆知識をお伝えします。
■洗濯機、なぜ日本は縦型で海外はドラム式が主流?
なぜ欧米ではドラム式が主流で、日本では縦型が普及したのか。
一番大きい要因は「水」のようです。日本は軟水の地域が多く、軟水では石けんがよく泡立ち、洗浄力を維持できます。衣類にも比較的優しいので、大量の水の中で衣類を泳がせて洗う、という洗濯法が一番汚れを落とすのに適してたわけです。
昔話でも「お爺さんは山に芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯へ」という有名なフレーズがありますが、日本では古来から洗濯は「川」で大量の水の中で着物を泳がせて洗う、という方法が主流だったわけです。
一方、欧米は硬水の地域が大半です。硬水では石けんは泡立ちにくく、洗浄力が弱くなってしまいます。硬水は繊維にもあまり良くありません。そのため、硬水地域では、あまり水を使わずに衣類を叩いて洗う、という洗い方が理に適っていたんです。なので、衣類を自動で洗う方法を考える時には、ドラム式のように回転して衣類を上から下に落として洗う、という洗い方が主流になったようです。
今はドラム式も縦型も、技術が進化していてそんなに差はないかもしれませんが、洗浄方法から考える場合、「軟水」環境での洗濯の場合は基本、縦型洗濯機の方が洗浄力は高いです。繊維を水に浸して、洗剤が汚れをきちんと水に分散してくれるので。
でも、乾燥機まで一気通貫でいけるドラム式は、それはそれでとても便利ですよね。(縦型でも乾燥機付はありますが、ドラム式に較べると乾燥力は弱くなります)
日本だと軟水地帯が多いので、縦型でもドラム式でもどちらでも洗濯機を使う分には、きちんと使えていればあまり問題になることはないと思います。なので、後はライフスタイルや何を重視するのか、洗濯機の使用場所の制約などの条件等から、縦型かドラム式かのタイプを選ばれるのが良いのではないかと思います。
■SOMALI洗濯洗剤がリニューアル
SOMALIの洗濯洗剤がリニューアルしました。従来までの使用量の半分以下での洗濯が可能になってます。石けんはどうしても水に対して使用量が多くなりがちで、そこは合成洗剤に較べてのデメリットの1つでしたが、今回のリニューアルでかなり使用量を減らすことができました。
また、石けんのもう一つの大きなデメリット「固まりやすさ」。これもかなり緩和できています。従来品だと、洗剤投入ポケットなどに入れても、残った液体が注ぎ口で固まってしまって次回に注げなくなったりもしてましたが、リニューアルしたSOMALIでは、その辺も緩和できています。
ぜひ、新しくなったSOMALI洗濯洗剤を使ってみて下さい。
■ SOMALI 洗濯用液体石けん
https://store.kimurasoap.co.jp/item/somali-wash-600ml
●SOMALIとは
天然素材の優しさと石鹸職人のこだわりが詰まった、あなたのくらしに寄り添うハウスケア&ボディケアブランド。
チョコレート原料にも使われる上質なヤシ(ココヤシ)油を使った釜焚きの純石鹸は、高い生分解性を持ち、お肌や衣類の汚れをしっかり落としながら、余計な成分を残さずまっさらに洗い上げます。
掃除用洗剤にも化粧品と同等の厳しい視点で厳選した素材を使い、安心安全な製品をお届けする基準を設けています。
伝統的な技法と現代的な技術で人と環境にとって調和の取れた製品づくりを行っています。
●SOMALIの約束
✗石油由来界面活性剤 ✗合成着色料 ✗合成香料 ✗石油由来防腐剤 ✗旧表示指定成分 ✗動物実験
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